キャリアコンサルタント講座の選び方|主要6講座の違いを比較

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キャリアコンサルタント講座 選び方
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キャリアコンサルタントの養成講座を調べると、料金も日程も違うため、「どこを選べばいいの?」と迷いやすくなります。

受講料が安い、有名、合格実績が高いという理由だけで決めると、日程や振替制度が合わず、続けにくくなることもあります。

この記事では、キャリアコンサルタント講座の選び方と、主要6講座の違いを紹介します。

働きながらでも無理なく修了できる、自分に合う講座を選ぶ参考にしてください。

目次

キャリアコンサルタント講座は何を基準に選ぶ?

キャリアコンサルタント講座は、「どこが一番いいか」ではなく、自分が何を優先するかで選ぶことが大切です。

同じ国家資格を目指す養成講習でも、料金、日程、振替、実技、国家試験対策などに違いがあります。

特に仕事や家事をしながら受講するなら、講座内容だけでなく、決められた日程に参加できるか、欠席したときに振替できるかまで確認しておきたいところです。

なお、この記事で比較するのは、国家試験の受験資格につながる厚生労働大臣認定の養成講習です。

更新講習や国家試験対策だけの単発講座は含めていません。

参考:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」/厚生労働省「キャリアコンサルタント講習検索サイト」

選ぶ前に確認したい5つのこと

キャリアコンサルタント講座を選ぶ前に確認したいことは以下の5つです。

  • 国家試験の受験資格につながる認定講習か、給付金の対象か
  • 仕事や家事と両立できる日程か、欠席したときに振替できるか
  • 受講料以外も含めて、資格取得までにいくらかかるか
  • オンラインで受講できるか、実技はどのように練習するか
  • 国家試験対策や修了後のサポートはどこまであるか

それぞれ詳しく紹介します。

①認定講習と給付金

まず、国家試験の受験資格につながる厚生労働大臣認定の養成講習か確認しましょう。

「キャリアコンサルタント講座」という名前だけでは、国家試験の受験資格につながるか判断できません。

また、認定養成講習であっても、必ず専門実践教育訓練給付金の対象になるとは限りません。

同じスクールでも、開講回によって給付対象が違う場合があります。

申し込みたい講座名だけでなく、実際に受講する開講回まで確認してください。

参考:厚生労働省「キャリアコンサルタント講習検索サイト」

②日程・欠席・振替

オンライン講座でも、自分の好きな時間に受講できるとは限りません。

今回比較したオンライン講座の多くは、決められた日時に参加するライブ授業があります。

曜日や時間だけでなく、出席率、欠席できる時間、振替制度まで確認しておきましょう。

録画が用意されていても、見るだけで出席扱いになるとは限りません。

仕事や家事と両立するなら、「休んだときにどうなるか」は必ず確認しておきたいところです。

③受講にかかる総額

受講料だけでなく、資格取得までに必要な総額を確認します。

入学金、教材費、国家試験対策などが別料金になっている講座もあります。

養成講習修了後には、国家試験の受験料として学科8,900円、実技29,900円の合計38,800円が必要です。

さらに合格後の登録には、登録手数料8,000円と登録免許税9,000円が必要です。

そのため、養成講習の受講料とは別に、初回受験と登録で合計55,800円かかります。

専門実践教育訓練給付金は、条件を満たした場合に教育訓練経費の累計最大80%が支給されますが、全員が80%になるわけではありません。

「最大80%」「実質○万円」という表示だけで決めず、自分がどこまで給付を受けられるか確認しましょう。

参考:厚生労働省「教育訓練給付制度」/ハローワーク「教育訓練給付」/キャリアコンサルタント登録センター

④オンラインと実技

完全オンライン、通学、オンラインと通学の併用など、講座によって学び方が違います。

オンラインの場合も、決められた日時に参加するライブ授業なのか、録画で学ぶ部分なのかを確認しておきましょう。

キャリアコンサルタントの養成講習では、ロールプレイ(相談場面を想定した実技練習)もあります。

練習時間や人数、講師からどのようにアドバイスを受けられるかも講座によって違います。

自宅から受講しやすいことを優先するのか、実技を対面で練習したいのかも考えてみましょう。

⑤国家試験対策と修了後サポート

養成講習を修了しただけでは、国家資格キャリアコンサルタントを取得したことにはなりません。

修了後に国家試験を受験し、合格後に登録する必要があります。

学科・論述・面接対策が受講料に含まれているのか、別料金なのかも確認しましょう。

修了後にロールプレイ練習や学習相談を利用できる講座もあります。

各校が公開している合格率についても、年度、受験者数、初回受験者のみかどうかなど集計条件が違う場合があります。

数字だけを見て「合格率が高いからこの講座」と決めないようにしましょう。

参考:キャリアコンサルティング協議会「試験概要」/日本キャリア開発協会(JCDA)「受験資格・試験概要」

キャリアコンサルタントの主要6講座を比較

各校の公式サイトなどをもとに、主要6講座の料金や受講方法を比較しました。

料金・受講方法

講座通常料金受講方法
パソナ385,000円完全オンライン
地域連携プラットフォーム297,000円オンライン受講に対応
CMCA352,000円対面中心
日本マンパワー396,000円通学・オンライン
LEC330,000円通学・Zoom
ヒューマンアカデミー377,300円+教材費通学・オンライン

振替・試験対策など

講座振替主な特徴
パソナ公式サイトで確認できず短期・試験対策は別講座
地域連携プラットフォーム16時間まで無料料金・日程の選択肢
CMCA原則なし少人数・対面実技
日本マンパワー無料振替あり実技・学習サポート
LEC別日程へ振替可Web試験対策特典あり
ヒューマンアカデミー振替・休学あり試験対策・休学制度

※6講座とも専門実践教育訓練給付金の対象講座があります。ただし、対象となる開講回や受給条件は異なります。料金・制度も変更される場合があるため、申し込み前に最新情報を確認してください。

※パソナの養成講習については、今回の調査では公式サイトで振替制度の具体的な条件を確認できませんでした。欠席時の対応が気になる人は、申し込み前に事務局へ確認してください。

6講座はどんな人に向いている?

①パソナ

短期間・完全オンラインで受講したい人には、パソナが候補になります。

養成講習を約2.5か月で修了できる短期スケジュールが特徴です。

土曜または日曜を中心にリアルタイム講義が入るため、短期間でも決められた日程を確保できるか確認しておきましょう。

通常受講料は385,000円。国家試験対策は、修了生向けに55,000円の総合対策講座が用意されています。

短期間で学びたい人や、企業人事・組織についても学びたい人は比較候補に入れやすい講座です。

参考:パソナ「国家資格キャリアコンサルタント養成講習」/パソナ「国家試験対策」

②地域連携プラットフォーム

受講料を抑えながら、複数の日程から選びたい人には候補になります。

受講料は297,000円で、今回比較した主要6講座の中では最も低い料金です。

土日・平日・夜間など複数の日程があり、条件を満たせば16時間まで無料で振替できます。

ただし、ライブ授業のアーカイブはなく、国家試験対策は原則として別料金です。

料金と日程の選びやすさを重視する人は、詳しい受講方法と開講日程を確認してみましょう。

参考:地域連携プラットフォーム「キャリアコンサルタント養成講習」/地域連携プラットフォーム「よくある質問」

③CMCA

実技を対面でしっかり練習したい人には、CMCAが候補になります。

少人数制で、対面での実技を重視しているのが特徴です。

ただし、原則として振替制度はありません。

欠席時には録画・課題・個別補講などの対応がありますが、修了条件にどう扱われるかも申し込み前に確認しておきましょう。

修了後の勉強会やコミュニティもあるため、資格取得後のつながりも重視したい人に向いています。

参考:CMCA「キャリアコンサルタント養成講習」/CMCA「修了後サービス」

④日本マンパワー

欠席時の振替や学習サポートを重視したい人には、日本マンパワーが候補になります。

同じ開講月の対応クラスに空席があれば、無料で振替できます。

国家試験に向けた基本的な学習支援があり、論述や面接などの有料対策講座も用意されています。

通常料金は396,000円と比較的高めで、学習期間も約5か月あります。

料金だけで決めず、振替制度やサポートまで含めて自分に合うか判断しましょう。

参考:日本マンパワー「キャリアコンサルタント養成講習」/日本マンパワー「振替制度」/日本マンパワー「国家試験サポート」

⑤LEC

料金・日程・試験対策をまとめて比べたい人には、LECが候補になります。

通常料金は330,000円で、通学・Zoomの両方に対応しています。

同じ内容の別日程へ振替できる制度もあります。空席や申請条件は事前に確認してください。

Web試験対策の特典が付く募集もありますが、キャンペーンや特典は時期によって変わります。

申し込む時点で、受講料と特典内容を確認しましょう。

参考:LEC「キャリアコンサルタント養成講座」/LEC「専門実践教育訓練給付制度対象講座」

⑥ヒューマンアカデミー

仕事や家庭の事情で予定が変わる可能性がある人には、ヒューマンアカデミーも候補になります。

通学・ライブオンラインに対応し、振替に加えて最長1年の休学制度も用意されています。

キャリア相談や求人・人材サービスとの連携もあります。

授業料は322,300円、入学金55,000円に加えて教材費が必要です。

教材費や給付対象となる経費まで含め、最終的にいくら必要になるか確認しておきましょう。

参考:ヒューマンアカデミー「キャリアコンサルタント養成講座」

何を優先するかで候補を絞る

6講座を、重視したいことごとに整理すると次のようになります。

重視したいこと候補
費用と日程地域連携プラットフォーム・LEC
短期間で学びたいパソナ
欠席・振替が心配日本マンパワー・ヒューマンアカデミー
対面実技を重視CMCA
試験対策も重視LEC・日本マンパワー・パソナ
オンラインで受講したい地域連携プラットフォーム・パソナ・日本マンパワー・LEC

一番いい講座を探すより、「自分は何を優先したいか」を先に決めると候補を絞りやすくなります。

安い講座を選んでも大丈夫?

今回の調査では、リバース(キャリアコンサルタントCO)と労働調査会に、198,000円の厚生労働大臣認定養成講習がありました。

主要6講座と比べると、通常受講料はかなり抑えられています。

ただ、安さだけで決めず、給付金、欠席時の対応、実技、国家試験対策まで確認しておきましょう。

今回の調査では、リバースと労働調査会について専門実践教育訓練給付金の対象であることを確認できませんでした。

最新の指定状況は、申し込み前に確認してください。

給付金を利用できる人なら、通常受講料が高い講座でも、条件によって最終的な自己負担が低くなる場合があります。

通常料金だけでは、最終的にどの講座が一番安いか判断できません。

参考:キャリアコンサルタントCO「オンライン養成講習」/労働調査会「キャリアコンサルタント養成講習」

まとめ:キャリアコンサルタント講座の選び方

キャリアコンサルタント講座は、安さや知名度だけで選ばないことが大切です。

働きながら受講するなら、認定講習・給付金だけでなく、日程、欠席時の振替、総額、実技の学び方、国家試験対策まで確認しておきましょう。

合格率も集計条件が講座によって違う場合があるため、数字だけで決める必要はありません。

気になる講座を2〜3つに絞ったら、実際に申し込む開講回の日程・給付金・振替条件・最終的な費用を比べてみましょう。

「一番人気の講座」ではなく、自分の生活に合わせて最後まで続けられる講座を選ぶことが大切です。

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この記事を書いた人

資格取得や通信講座での学習、40代での仕事探しの実体験をもとに、
40代・50代女性に向けて、資格・通信講座・大学・在宅スキルなどを調査・比較しています。

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